台湾西門町のスマホビルでZenfone5を購入してきた

Zenfone5_1
先日台湾に行った際、西門町の獅子林ビル(通称:スマホビル)でZenfone 5 LTEを購入しました。台湾滞在中は空港で購入したプリペイドSIMを挿して快適に使えました。

Zenfone 5とは

Zenfone 5とはASUSが販売している、日本未発売のスマホです。台湾で購入できるスマホはSIMフリーなので、海外でも使うことができます。但し、技適マークがないので、日本国内で使うことはできません。

スペック

  • OS:Android 4.4
  • 外148.2×72.8×10.34mm(L×W×H)
  • 重さ:145g
  • CPU:Qualcomm Snapdragon 400 1.2GHz
  • メモリ:2GB/1GB RAM
    SDカードスロット:マイクロSD(64GBまで)
  • ディスプレイ:5インチ 1280×720 IPS ゴリラガラス3
  • バッテリー:2110mAh
  • フロントカメラ:2M F2.4
  • リアカメラ:8M F2.0

西門町への行き方

西門町はMRTで台北駅から一駅です。MRTの利用は悠遊カードを使うと便利です。ちなみにタクシーで200台湾ドルくらいだったと思います。獅子林ビルへは、6番出口から出るのが近いです。

獅子林ビルでZenfone 5を探す

スマホビル
ビルの中には小さな店が沢山入っています。店によって品揃えも価格もバラバラなのでじっくり見て回るのがいいと思います。印象としてはGalaxy,Xperia,HTCが多いかな?という感じです。iPhoneもありましたが、日本でSIMフリーを買ったほうが安かったです。

僕の狙いはLTE版16GBの赤で、無ければ白で妥協すると決めていました。ビルの中を見て回ると、Zenfone 4と6が置いてある店はあったのですが、5が見当たりません。一応5があるか聞いてみましたが、無いとの回答ばかりでした。

ちなみに店内は基本的に中国語オンリーです。写真を見せて、ヨウメイヨウ?と聞けばあるかないか教えてくれました。無ければメイヨウと返ってきます。値段を聞くときは多少銭?と書いた紙を見せれば、電卓に数字を打って回答されました。日本人観光客が多いところでは、英語が分かる店員さんがいましたが、ビル中はそうではないようなので、中国語が分からない場合は事前準備をしておくといいでしょう。

2店だけ5を置いている店があったのですが、LTE版は1店しかありませんでした。ただ、色は黒な上に、7000台湾ドルと言われました(定価は6990台湾ドル)。値下げ交渉しましたが、下がらなかったので見送りました。
諦めて帰ろうかな、と出口に向かって歩いていると、5のLTEは無いと言っていた店のおじさんが追いかけてきました。そして思いがけない言葉を発しました。

Zenfone 5 のLTEあるの忘れてたよ(・ω) てへぺろ

このおじさん、親切にも在庫を確認して僕のことを探してくれていました。しかも英語が分かるようで、英語で話してくれました。(ヨウメイヨウしか中国語を話してないので日本人だと思ったんでしょう。)
ついて行くと、女性店員が各色並べて待っていました。この人も英語が分かったので、赤の16GBのLTEが欲しいと伝えました。おじさんが親切だったので、少々高くてもここで買おうと決心し、値段を尋ねたところ、6400台湾ドルとの回答でした。即、購入しました。
空港で買ったSIMカードを渡すと設定もしてもらえましたし、液晶保護シートの貼り付けもやってもらえました。

最後に

今回は偶然の積み重ねで欲しい機種を購入することができました。僕が早々に諦めていたらおじさんに見つけてもらうことができなかったでしょうし、おじさんが英語が分からない人だったら、在庫あったよと中国語で言われても分からなかったと思います。
日本では使えないので文鎮ですが、次に海外に行く時には頼りになるアイテムだと思います。

via PressSync

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